3月11日
今日は震災からちょうど3年目になるんですね。
3年前の今日は、北九州へ出張に行っていました。
午前中だけの仕事で日帰りだったので、午後からどうするか迷ったのですが、すぐ帰ることになりました。
福山駅に着いたのは午後2時30分過ぎだったと思います。
その後福山で打ち合わせをしていると、母親から電話があり、海から離れろとのこと。
まだ私が北九州の海岸沿いで仕事をしていると思っていたようです。
そこで初めて事態の深刻さを目の当たりにしました。
あの日は地震の後、中国地方でも交通網が乱れました。
あの時間に帰ってきたのも何かあったのかもしれません。
その後、東京へいる仲の良い同業者の営業マンにお水を持って行ったり、わずかではありますが、軍手や義捐金を持って東北を訪ねたりとしましたが、昨日のような気がします。
かろうじて機能し始めた仙台空港や、破壊されつくした町の光景が目に焼き付いて、未だに忘れることが出来ません。
これからも忘れることなく前に進んでいこうと思います。