福山市競馬場の後片付け

今年度より、私の住んでいる福山市に長年愛されてきた地方競馬場が赤字のために廃止されました。

戦後福山市の経済活性化に担ってきた競馬場も時代の流れには逆らえなかったようです。

先日、この競馬場に残された一般廃棄物の処理委託の入札に際して、現地調査があり初めて足を踏み入れました。

多いときには競走馬が600頭いたということもあり、厩舎は約150もあり、一つの町がここにあったんだなあと感じました。

厩舎は一階が馬小屋、二階が住まいという構造になっており、たくさんの生活ごみが残されたままでした。

しかし、人がいなくなって数か月で、ここまで廃墟になるのかと思うくらいの状況でした。

廃棄物の量や、場所などを担当者の方に教えていただき、現地確認は終わりました。

入札ではどうなるかわかりませんが、競馬場跡地の活性化のお手伝いが少しでもできれば幸いです。