不法投棄のボランティア撤去作業について
毎年、所属している協会の取り組みで、不法投棄のボランティア撤去作業を行っています。
私は福山に住んでいるので、広島県の東部でそういった場所があれば参加しています。
今年もその時期になってきたので、広島県や自治体さんと連携して不法投棄されている場所を教えてもらうことになりました。
一昨年は神石高原町で、昨年は世羅町でしたが、今年教えていただいた場所は、しまなみ海道沿いにある岩子島と生口島の2か所でした。
まずは尾道市向島にある支所へ集合してミーティングです。
自治体の方はもちろん、東部で営んでいる産廃処理業者さん数人で行いました。
まず最初に向島に隣接している岩子島です。
なるほど、たくさんの生活ごみが捨ててありました。
しかも、道が狭く、車一台がやっと通れるくらいの場所です。
それと驚いたのは、手前に見える草みたいなものです。
これはあきらかに農作物です。
おそらく売り物にならなかったものを捨てているんでしょう。
しかし、一歩離れると、こんなにきれいな砂浜があるのに残念です。
ちなみに今の場所は、真ん中あたりの崖の上です。
次に見に行ったのは、生口島です。
こちらは海から少し離れた山の中で、しまなみ海道の橋脚の下になります。
こちらは道が広く、めったに車が入ってこない場所なのですが、今は入口と出口にロープをかけて入れないようにしています。
こちらは、とにかく草がたくさん生えており、状況をすべて把握することが出来ませんでしたが、かなりの家庭ごみが捨てられているそうです。
なかなかさびしい報告となりましたが、今年はこの2か所のどちらかをきれいにしたいと思います。