不法投棄の現場へ行ってきました

先日、所属している協会の方へ福山市様から相談の電話がありました。
福山市内の山林で、不法投棄された場所が見つかったので見に来てほしいとのことでした。
地元の方々と自治体でいくらかは片づけたのですが、重量物や、急こう配な崖などが問題でこれ以上撤去が難しいため、我々協会と共同で撤去作業が出来ないかということでした。
我々が定期的に行っている、不法投棄のボランティア撤去作業は、広島県様や福山市様などの自治体と共同して行っているため、声がかかったのだと思います。
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この下見には、福山市の職員はもとより、広島県の職員、自治会の会長さんなど10名を超える大掛かりなものとなりました。
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このように、上の道から崖下へ落とされたゴミが堆積して、辺り一面がゴミでした。
これでも、地元の方が約10tほどの撤去作業を行った後というから驚きです。
そして、今回の一番のネックはこちらになります。
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墓石や拝み石が大量に廃棄されていたのです。
これらは、少しの大きさでも重量があり、また崖の途中に引っかかっている墓石は、いつ落ちてくるかわかりません。
また、これらを処分する場所がなかなかないのです。
我々も、今回下見をさせていただいて、今後撤去作業をすることになると思いますが、作業方法をよく考えないと大変なことになります。
じっくり時間をかけて、撤去の計画を進めていきたいと思います。