処分場の視察に行ってきました

先日、お客様と北九州にある処分場を視察してきました。

今年に入ってから、中間処理業者A様がトラブルで処理が滞り始め、お客様から排出される廃棄物の処理先を他の中間処理業者様へかわしていました。

最近になり、A業者様がトラブルを解決され、通常業務に戻りつつあるということで、現地に赴いて実際の現場を確認し、担当者としっかり話をすることになりました。

現場では、滞っていた処理もだいぶ進んでいましたが、以前の通暁業務に戻るまではもう少し時間がかかりそうでした。

担当者との話では、これまでの経緯、これからの処理計画、財務状況、行政とのかかわりあいについてなど、多くのことを確認できました。

我々の業界では、こういったトラブルはあまり起こることはありません。

しかし、全くないわけではなく、ちょっとしたきっかけからトラブルに発展するケースも稀にあります。

今回の場合は、ありがたい話改善して前に向いて進んでいますが、最悪はこのまま廃業ということになります。

我々が扱っているのは産業廃棄物ですので、ちょっと間違うと大きな社会問題に発展します。

そしてその尻拭いをするのは、廃棄物を排出したお客様になってしまうのです。

そんなことにならないよう、しっかりとした処理を心がけて行こうと思います。